花巻温泉郷はなまきおんせんきょう
花巻温泉郷は、花巻市の西部に位置する東北屈指の温泉地です。
静かな山あいを流れる台川と豊沢川沿いを中心に温泉が湧いており、花巻温泉、台温泉、金矢温泉、松倉温泉、志戸平温泉、渡り温泉、大沢温泉、山の神温泉、鉛温泉、新鉛温泉、花巻北温泉、東和温泉の12の温泉地を総じて「花巻12湯」と呼ばれています。
宮沢賢治記念館みやざわけんじきねんかん
昭和57年に宮沢賢治の50回忌を記念して、宮沢賢治ゆかりの地である花巻市胡四王山に開館した資料館です。
館内は、科学、芸術、宇宙、宗教、農の5つの部門によって構成され、スクリーン映像や関連資料を見ることができます。 愛用のチェロ、自筆原稿なども展示されており、賢治の素顔に迫ることができます。
また、近隣には「宮沢賢治イーハトーブ館」「宮沢賢治童話村」もあり、それぞれ多彩な活動の世界に親しむことができます。
花巻新渡戸記念館はなまきにとべきねんかん
花巻新渡戸記念館は、平成3年に花巻市高松に建てられた記念館です。
藩政時代220年あまりにわたって花巻に居住し、花巻城士の文武両道にわたる指導にあたるとともに、新田開発に情熱を傾けた新渡戸一族の功績やゆかりの品々が展示されており、その子孫である新渡戸稲造博士のルーツや、稲造が世界に発信した「武士道」の精神的源流を知ることができます。
早池峰山はやちねさん
早池峰山は、山頂が花巻市・遠野市・宮古市の境に位置する北上山地の最高峰の山です。
日本百名山、新日本百名山、花の百名山、新・花の百名山、一等三角点百名山に選定されており、日本のエーデルワイスとも呼ばれる「ハヤチネウスユキソウ」をはじめ約200種類の高山植物の宝庫で、花の名山としても知られています。